不安が残る偽札鑑定機(4)


十人十色といいますが、10枚10種とも云えます。





「隠された紙幣の能力」は新しいサイトに変わりました。
■NEW Site■

紙幣のバラツキ
下のグラフをご覧ください。
透過型の可視光センサで、ある紙幣中央部を左から右へセンスしたときの結果です。

[5.判定能力の向上]-[優位性] のセンサーで読取り実験もご参照ください。
[3.鍵を利用する]-[磁気] の磁気の効果もご参照ください。

1/100

下のグラフは同様に別の同額紙幣をセンスした結果です。
見た目に2つのグラフは多少異なる箇所もありますが、類似点も多く近似です。

2/100

ところが、同額紙幣を100枚用意し重ねグラフを作成すると幅があることに気付きます。

100枚合計

グラフを見れば一目瞭然。
同じ紙幣でもセンサから見れば違ったものに見えるのです。
この結果を見るだけでも、許容範囲をはみ出た「本物の紙幣」は、偽物として戻されても仕方がありません。



■波形採取にあたり
100枚の紙幣は国内銀行で入手した本物の紙幣です。
100枚の紙幣は銀行から受け取ったままで、故意に折り曲げる等の外的損傷は加えていません。
グラフ作成は、メーカの識別機中央部にある透過型可視光センサよりA/Dコンバータを通して数値化しました。
データ採取はその場で(一気に)100枚通過させました。時間経過による機器温度変化、室内気温、湿度差での誤差は考慮していません。
同じ紙幣は2度通過させていません。

ここでは、あえて紙幣種をお知らせしません。



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